エムテートリマツの三代目社長。
2010年、社長就任。
創業100年目を迎える2037年に
売上100億を目指す企業づくりを掲げ、
新しい価値づくりの真っ最中。
他者に推され、地域における様々な役職を歴任。
その全てに「応援」というキーワードが生きる。
普遍性高く、社会のお役にたてる存在としての
企業づくりを模索し続けている。
応援するのが好きだ。これは、結局一生懸命生きることだと思っている。むろん、何でもかんでも応援したいわけじゃない。それでも幸いにして、応援したいと思える出来事に出会うことが多いように感じる。少し変わった応援の仕方としては、周りの人が望む姿に僕がなるという方法がある。たとえば、地域の団体があり、そこの役職に誰をつけるかと言う議論があるとする。私になってほしいという声が上がれば、固辞することもあったが多くは役職についてきた。
これは、みんなの応援に自分が応援で応えるということだと思っている。同時に、みんなが自分にそうした姿を見つけてくれたということでもある。そうすると、関係は広がり、新しいチカラも生まれる。会社に関してもできればそうしたスタンスを維持できないかと思う。数年前から新しい仕組みをつくり、チーム制、リーダー制で社内マネジメントを行なっている。時間はかかるが、リーダーとなる人間を叱咤激励、つまり応援するのが自分の仕事だ。私たちはまだまだ強い会社になれると確信しているし、もっと大きく飛び立てるはずだ。